ユージンのガシャポン、「ナムココレクション ギャルズ編2」のカイです。いろいろあって、原型は私が作りました。誰でも買える商品なので、写真は一点だけにして、ことの経緯をば少々。
事の始まりは、2000年の頭。『トゥハート』のガシャまで遡ります。で当初綾香が発売されず、ポリパテでラフ原型作ってみたのです。そしてスーフェスでオーバーダードの佐藤さんに見せたら、ちょうどユージンの担当が来てるからと、紹介してくれました。見せたら「綾香、実は次のシリーズに入ってるんですよね〜」と嬉しくも悲しいお言葉(苦笑)。その後、機会があったら原型しませんか、と軽い約束。
「ナムコギャルズ1」が出たとき、ユージンの担当と電話で話していて。私はカイが大好きだったので、カイが「2」に入るなら、カイ作らせて〜と振ったのがすべての始まり。本当に依頼が
来てしまいました。
その頃、まだ私は自分でシリコーン型も作ったことがないド素人。しかも、あんな小さなフィギュアを仕上げられるのか全く未体験。しかも他のキャラは実力派の湊川
あまは氏…。すごいプレッシャーの日々…。
しかもカイは古いキャラで、デザインも統一されていないので、どんな感じの造形にすれば、多くのファンが納得するのか分かりません。結果的に自分の信じたカイにしました。
なにしろ、カイは私がテレビゲームにはまり、ゲーム同人誌を作るきっかけになった思い出のキャラ。自分的にも納得いかないとダメです。プラス、ナムコさんの監修が入り、ご覧のカイができました。
カイは美と豊穣の女神イシターの巫女ですから、清純な乙女では無いというのが私の考え。しかも、当時キャラデザの篠崎氏の描いたカイは、かなりムチムチグラマーでした。それを踏まえて、むちむちで柔らかそうな体にしてみました。下着はナムコさんに怒られるかとドキドキでしたがOKでした。
そして部品分割(いろいろ細かい制約があるんです)とか、慌てて複製して塗装見本作っ
て頭のティアラの線がよれたのを、中国の人は忠実に商品にしててショックだったり、最終監修とか、いろいろイベントがありまして、今アナタが手にしているのです。手にしていない人は買ってください(苦笑)。
なにしろガレキより格段に安いし完成品だし。
いや〜、しかしやれば出来るものですね(笑)。最初はどうなるかと思いましたが、小さいフィギュアは常に全体が把握できるので、デッサンの確認がしやすいです。目がすごく悪くなった気がしますが(笑)。
20年近く前からの因縁…。まさか私がこんな仕事をするなんて不思議ですね〜。昔の私の同人活動を知っている人は、笑っているだろうなぁ。
そのうちワンオフでギルを作って、横に置こうと思っています。
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