アンナ

 2年ぶり(汗)の新作は、アンナを選ばせて頂きました。 いきなり最初がアンナなんてナゼ?と思うかもしれませんが、理由は好きだから! おかっぱ巨乳チャイナドレス、しかもいじめられキャラ。文句なしです。最初は黒髪だったし 、ゲームでもマイキャラでした。惜しくらむはアイテム選択を決めた段階では『5』が公表されてなかったことでした。『5』のアンナのドレスも相当色っぽいんですよね。

 アンナの衣装は変形チャイナドレスなのですが、アルデンチンタンゴのドレスにも似ているので、コルテと呼ばれるフィニッシュによく見られるポーズと、アンナの得意技である 手刀による突き技をミックスしてポーズをイメージしてみました。バンドネオンの哀愁を帯びた音色で華麗に踊るアンナ…そんなムービー を妄想しつつ、エポパテをこね始めます。

 イメージがまとまったところで、一気にラフ原型を作ります。ここまで3時間くらい。良い感じにまとまったかな…と、問題発生! 横に女王様モリガンを置いて作っていたので予想よりも大きくなり、このままでは左足がカプセルに収まらない! (笑) 太ももで切るなんてしたくないし…。ポーズが左右逆なら、足にかかるドレスを活かして分割できそうだと気付きました。決断が遅くなると、どんどん壊すのが惜しくなってくるので、すぐさま ノコギリで切り刻んでポーズを左右逆にしました。泣けてくる作業です。 左足に巻きついたドレスを利用して、ふくらはぎ付近で分割、無事カプセルに入るようになりました。

  後は切った貼ったの作業と、監修後の修正作業。イシターでできなかった(笑)脚線美を強調するのと、分割のお陰でムネの谷間を限界まで彫ることが出来ました。ちょっとムネが大き過ぎる気もしましたが、アンナの勝ちポーズでムネを強調する印象が強くて、こんなんなりました。OK出してくださった 開発スタッフのみなさま、本当に感謝です。
 ひねりのあるポーズにしたため、このあと最後まで分割と抜き方向がイメージできず、担当のKさんに迷惑かけました。
 アンナに決めた時から問題になるだろうと思っていたドレスに入った鳥の刺繍。モールドしたほうが良いのか、この段階でまだ悩んで彫っていません。 結局私の塗装見本の他に柄の線画を作り、中国の職人さんの努力で実現しました。テクスチャー表現など、CGキャラのフィギュア化は課題が多いですね。
 髪は黒に塗りたかったけど(笑)、あくまで『3』のイメージなのでゴールドブラウン。全体にパールやメタリックの質感が多く、ゴージャス感いっぱいなフィギュアになりましたね。
 商品版も塗装の再現は素晴らしいです。ものによって目の塗装が厚ぼったくなっているものもありますが、これが200円だなんて! 自分でもお気に入りです。

『鉄拳』は魅力的なキャラが男性に多く(笑)、次を考えるとなかなか悩むところです。『5』のニーナは衣装が複雑で私の腕で出来るのか…。デザインが好きな 、あのキャラにしようかな…?

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